紅生姜を漬けてて思うのが、
そもそも、梅酢って何?
普通の酢やったらアカンの?
普段「梅酢」という商品はあんまり(というか全然?)馴染みがないですよね。
私も紅生姜を家で作るようになってから梅酢の存在を知りました。
結論、梅酢とは「梅干しを作る時にできる酢」とのことなんですが、
そもそも梅干し作らんし。って方にはなんじゃそりゃですよね。
今回はその「梅酢」を掘り下げていこうと思います。
- 梅酢とは何か?
- 梅酢と一般的な酢との違いは?
梅酢とは?
梅酢には「白梅酢」と「赤梅酢」の2種類があります。
梅酢とは「梅干しを漬けた時に出てくるエキス」のこと。
梅干し作りの副産物で、梅と塩だけでできているそう。
梅のエキスがたっぷり入ってそうですね♪
この梅と塩のみから出てきたエキスは「白梅酢」と呼ばれます。
最初は赤いわけではないんですね。
その白梅酢に赤しそを加えたものが「赤梅酢」と呼ばれます。
白梅酢 | 赤梅酢 | |
---|---|---|
材料 | 梅+塩 | 白梅酢(梅+塩)+赤しそ |
赤しそが入っていない白梅酢は、
お料理に色をつけたくない時に使用されます。
酢の物や和物など、酢を使うものにはなんでも使えそうですね♪
梅の風味や香りを楽しめる酢です。
赤梅酢は、白梅酢に加え、「赤しそ」を加えているので、
梅の香りや風味に、シソの香りと風味も加わります。
また、シソの成分も溶け込んでいるので、シソの健康効果も期待できるそう。
もちろん赤い梅酢になるので、使用するとお料理に赤い色がつきます。
これで紅生姜は赤いわけですね♪
一般的な酢との違いは?
一般的に家庭で使われているお酢は「醸造酢」
酢酸発酵されて酢になっています。
一方、梅酢は梅と塩から出てきたエキスそのもののことをそう呼んでいて、
発酵はさせていないので、醸造酢ではありません。
梅酢は梅から出るエキスによって
クエン酸、リンゴ酸、ポリフェノールなどが含まれており、
栄養価の高いお酢です。
健康に良さそうですね♪
まとめ
紅生姜を作る際に使用される「赤梅酢」は、
梅干しを漬ける時に出てきたエキスに赤しそを加えたものでした。
梅干し作りにできた副産物を利用して、紅生姜は作られていたわけですね。
梅と赤しその成分が溶け出した「赤梅酢」は健康にも良さそうですね!
健康効果についてはまた別の機会に調べてみたいと思います♪