紅しょうがが添えられている食べ物、いくつくらい思い出せますか?
お好み焼き、焼きそば、牛丼…
これらのお料理を「イメージしてみて!」
と言われたら、必ずやそこに赤いアイツがいませんか?(笑)
脇役っぽいのに、存在感バツグンの紅しょうが。
どんな料理に使われて、添えられる理由って何なのか?を考えてみました。
ちなみに「お寿司にガリが添えられる理由」はこちら
紅しょうがが添えられている主な食べ物
どんなものが思い浮かびますか??
- お好み焼き
- 焼きそば
- 焼きうどん
- たこ焼き
- そばめし
ソース系には絶対いますね!(笑)
- チャーハン
- 牛丼
味の濃いごはん系にもいました!
- 博多ラーメン
- 沖縄そば
- 冷やし中華
意外と麺類にも!
ちょっと私の思い出せるのはこれで限界ですが(笑)
紅生姜が添えられているお料理としては、
はいはい!いるいる!と「定番」として思い起こせるお料理ばかりではないでしょうか?
紅しょうがが添えられているお料理の共通点
これらの共通点、見回して思うことはありませんか?
- 全体的に茶色い(色合いに乏しい…笑)
- 味が濃い
- 色々と味が変わる食べ物ではない
こんなところではないでしょうか?
では、紅しょうがが添えられている理由とは?
先ほど挙げた共通点の欠点を補うために、添えます!
全体的に茶色い問題は、パッと赤が映える紅しょうがを置くことで解決します!
お好み焼きやたこ焼きなどは、青のりも加えることで、
味もそうでしょうが、赤と緑を加えて視覚的な美しさを狙っています。
また、「赤」という色味には、
食欲を掻き立てるという心理的な効果がありますので、
美味しそう〜♪
を演出することができるんですね!
結構しっかりとした味のついたメニューに添えられていることが多いです。
これは、途中途中に紅しょうがを挟むことによって、
紅しょうがの爽やかな味でお口の中をさっぱりさせる、
お口直しの効果を狙っていると思われます。
(普段はそこまで考えて食べてないでしょうけどね!笑)
定食のように、あれを食べてこれを食べてという感じではなく、
それを食べ始めたら、最後までその味!みたいな食べ物が多いです。
この最後までの味の中で、途中途中に紅しょうがを挟むことで、
味に変化を持たせることができます!
まとめ
紅生姜を添える理由は
- 赤色で視覚的に美味しそうと思わせる
- お口直し
- 味に変化をつける
でした。
普段そこまで考えて紅しょうがを口にはしていないと思いますが、
でも気づけば「美味しそう〜」と思ったり、
合間合間に無意識に食べていたりしていると思います。
名脇役として添えられている「紅しょうが」にも注目してみてくださいね!!